悲しみを乗り越えて・・ (再起・4)
1993年11月のある日、それまで考えたことも無い想いが頭をよぎりました。 今の何不自由ない生活を支えてくれているこの会社で、このままずっと勤めていつかは来る定年を迎える事は、自分をダメにしてしまうのではないかと・・・・・・?
定年まで残り20年弱、温室みたいなこの環境でこのまま定年を迎えた時に、その先の人生を信念を持って楽しく生きていけるのか?、、という漠然とした不安を徐々に感じ始めてきたのです。
今この歳で、会社という鎧を脱ぎ捨てて一人の個人として一からスタートする方が、もっともっと自分らしい自分だけの人生を楽しめるのではないか・・・と、思い始めたのです! 結論は、直ぐにも出ました。 辞める決心をした私は12月に辞職願いを出し、翌年1994年1月末で退職する事になりました。 そして退職後に両親へ会社を辞めた事を報告しましたが、なぜ?とは尋ねられましたが、私が自分で選んだ道、元気で生きて行ってくれさえすればそれだけで良いと言ってくれました。
そして、一人の個人としての新しい生活がスタートしました。 43歳での再スタートでした。
